生理前のイライラに、市販薬を服用する

イライラ対策に市販薬を飲む女性

生理前のイライラで服用する市販薬は、今ではいろいろなものが販売されています。

お医者さんにいかないでイライラの市販薬を調達する方法は、インターネット通販で購入するか、薬屋さんに行って購入するか、この二通りにしぼられると思います。

インターネット通販では手軽に購入できる一方、あとにご説明するような、ネット通販では購入できない薬もあります。

また、薬屋さんは今では街のそこここに大きなドラッグストアが立ち並び、以前よりは一段と薬が買いやすい環境になっていることは事実ですが、それでも、薬の対面販売が苦手だという方も少なからずいらっしゃるようです。

どちらもメリットとデメリットはありますが、大切なのは薬屋さんの形態ではなくて、その薬の内容です。

生理前のイライラに関する市販薬を買う場合には、その内容をしっかりと精査する必要があります。

生理前のイライラにおすすめの市販薬を二つご紹介します

命の母 ホワイト

生理前のイライラ対策としてあまりにも有名な市販薬と言えば小林製薬から販売されている『命の母』シリーズです。

シリーズという表現を使うのは、『命の母』には、『命の母 A』と『命の母 ホワイト』という2種類の薬があるからです。

生理前のイライラに作用するのは『命の母 ホワイト』の方で、『命の母 A』は、対象年齢が40代~50代の、更年期を迎えられた女性の方向けのお薬です。

『命の母 ホワイト』は、対象年齢が20代~40代で生理前のイライラなど、生理前後のさまざまな不調に対応してくれるお薬です。

以下、『命の母 ホワイト』に配合されている生薬をご紹介します。

  • 当帰(トウキ)・・・月経痛、月経不順、月経困難
  • 川きゅう(センキュウ)・・・冷え性、貧血、月経障害
  • 芍薬(シャクヤク)・・・冷え性予防、婦人病
  • 茯苓(ブクリョウ)・・・女性ホルモンの乱れによる精神的不調
  • 蒼朮(ソウジュツ)・・・利尿・発汗
  • 沢瀉(タクシャ)・・・生理不順、冷え性、むくみ
  • 桂皮(ケイヒ)・・・生理痛、動悸、つわり
  • 牡丹皮(ボタンピ)・・・婦人病、更年期障害、血の道症
  • 大黄(ダイオウ)・・・生理不順
  • 桃仁(トウニン)・・・月経調整
  • 人参(ニンジン)・・・健胃整腸、鎮痛

命の母シリーズは、日本生まれの和漢薬であって、漢方薬ではありませんが、漢方薬に配合されている生薬もたっぷり入っていて、その他にもビタミンやカルシウムが配合されています。

また、小林製薬のHPにも説明があるように、命の母は「三大婦人用漢方薬」とも言われる、『加味逍遥散(かみしょうようさん)』『桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)』『当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)』に配合されている生薬をさまざまに組み合わせて作られています。

生薬の良いとこ取りをしているようなこの配合の仕方は、一見大変効果があるような印象を持ちますが、一方で、中国の悠久の歴史が育んだ、いわゆる「漢方処方」には相いれない考え方だという意見もあるようです。

当サイトの漢方薬を紹介しているページにも書いていますが、漢方処方というのは、中国は宋の時代の『和剤局方』であったり、または六朝から唐の時代にかけての『外台秘要方』であったりと、それぞれ長い歴史を経て作られた漢方の書物に記載されているもので、その生薬の組み合わせにはそれぞれしっかりとした理由があります。

ですので、決して良いとこ取りをして効果が現れるような簡単なものではない、と考えるのも、一つの考え方としてはアリだと思います。

ただ、ネット上で公開されている命の母の口コミ情報などを見てみても、一定の効果を実感している方は数多くいらっしゃいますし、「第2類医薬品」というお墨付きもありますから、命の母自体にケチをつける積りはありませんが、このような考え方があるということだけでも、頭の隅にとどめておいてもいいかもしれません。

ちなみに「命の母 ホワイト」は、ネット通販でも買えますよ^^

命の母ホワイト

価格 内容量 分類
2,400円(税抜) 180錠(1回4錠、1日3回毎食後) 第2類医薬品

 

プレフェミン

ちょっと聞き慣れない「要指導医薬品」という分類に分けられている『プレフェミン』というお薬。

命の母シリーズは楽天市場などのインターネットモールでも購入することが出来ましたが、このプレフェミンはインターネットでは購入することができないお薬なんです。

イライラの薬を売るドラッグストア「要指導医薬品」というのは、平成25年12月に改正さてた薬事法に基づく分類の仕方で、簡単に言えば対面販売が義務付けられているお薬のことです。

今までは「第3類医薬品」しかインターネットでの販売が出来なかったのですが、改正された薬事法では、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品の全てがインターネットでの販売ができるようになりました。

ただし、今まで第1類医薬品に入っていた「劇薬」や「スイッチ直後品目」は、あらたに「要指導医薬品」として、インターネットでは販売が出来ずに、大変販売が義務付けられているというわけです。

 スイッチ直後品目

「医療用医薬品」から移行したが、まだ一般用医薬品としての使用実績が少ないために、一般用医薬品としてのリスクが確定していないものや医療用としての使用経験がない医薬品。新たな制度では、「要指導医薬品」として薬剤師による対面販売が必要となるが、原則3年の安全性調査を行い、安全性が確認されれば一般用医薬品に移行する。

政府広報オンラインより抜粋)

では、そんな「要指導医薬品」に分類されている「プレフェミン」とはどういうお薬なのでしょう。

命の母シリーズが漢方の生薬に重点を置いていたのに対して、プレフェミンは、西洋ハーブ、とりわけ “チェストベリー” の力を重要視しているようです。

チェストベリーというのは、生理前のイライラサプリ、その効果について</a>” のページでもご紹介しているチェストツリーの果実のことです。

もともと「女性のためのハーブ」として広く知られたチェストツリーですから、生理前のイライラに効果を発揮してくれる期待値は上がります。

プレフェミンは、PMS(月経前症候群)の代表的な症状を改善してくれるお薬ですが、プレフェミンのHPによると、「症状の改善率」はこんな感じです。

  • イライラ感・・・83%
  • 頭痛・・・90%
  • 抑うつ気分・・・84.6%
  • 怒り・・・90.2%
  • 疲労倦怠感・・・88.5%
  • 睡眠障害(眠気)・・・83.4%

改善率の詳しい解説についてはプレフェミンのHPで確認して頂くとして、このパーセンテージだけを見てもその効果は高そうですよね。

プレフェミン

価格 内容量 分類
1,800円(税抜) 30錠(1回1錠、1日1回) 要指導医薬品