生理前、ヒステリックになったときには

生理前にヒステリックになる女性

生理前のヒステリックな行動や言動は、周りの人のみならず、自分の心までもを傷つけてしまいがちです。

でも、そんなヒステリックな症状が、PMSという女性特有の生理前の神経症状だという理解さえあれば、要らぬトラブルも回避できる可能性は大いにあります。

生理前のヒステリックな症状について、アンケート結果も交えてご紹介していきます。

ヒステリックな生理前、PMSへの理解を深める

生理前のイライラの上を行く、生理前のちょっとヒステリックな行動や言動などは、イライラの状態が自分では制御できないで暴発し、日常生活に支障をきたしている、PMS(月経前症候群)の一つの症状だと理解するべきです。

 PMSとは

PMSとは “Premenstrual syndrome” の頭文字を取った呼び名で、日本語では『月経前症候群』とか『生理前症候群』と呼ばれています。

毎月決まって「イライラ」したり「落ち込んだり」といった精神的な症状に加え、頭痛や吐き気、便秘や腰痛などの身体的不調をも生じさせるもので、これらの不調は生理の2週間くらい前からはじまる人が多いようです。

原因には諸説ありますが、有力な説は排卵から生理開始にかけての女性ホルモンのバランスが崩れることだと考えられています。

PMSは女性の約85パーセントの方が経験したことがあるというデータが出ていますが、逆に男性の認知度はわずか10数パーセントというのが実情です。

なので、会社の同僚や自分の彼氏、または自分のパートナーまでもがPMSのことを良く理解していないばかりに、急にヒステリックになる女性に対して、男性は驚きを隠せないという状況も多々あるようです。

ただ、男性はPMSというものを知らないだけで、きちんと説明した場合には理解を示すというアンケート結果も出ています。

【男性の認知の意識】

 PMSという名称を知っていますか?

 知っている/少し知っている 12.6%

 PMSが理由で仕事や学校、家事を休む女性に対してどう思いますか?

 理解できる/どちらかと言えば理解できる 73.4%

(※小林製薬株式会社「2012年 PMS(月経前症候群)に関する男女の意識調査」より)

PMSによる生理前のヒステリックな症状が、日常生活に多大なる悪影響を与えているような場合には、当サイトでも紹介しているさまざまな対処方法を試してみるのも一つの手段としては有効です。

また逆の立場で、男性の方がご自分の彼女やパートナーの女性のヒステリックな行動や言動に悩みを感じておられるのなら、当サイトで紹介しているさまざまな対処方法をそれとなく伝えてあげるのも打開策としては有効でしょう。

ただ、男女のパートナー間に起こるPMSに関係したトラブルを回避するには、情報の共有が何より大切です。

PMSに関する全てのことを理解してもらうことは困難だとしても、生理前や排卵時期に体調が優れなくなる、そしてその原因はPMSという女性特有の症状だということは覚えておいてもらうと良いでしょう。

生理前の諸症状にオススメ、意外と知らないこんなツボ

生理前のイライラなど、生理前の諸症状でお悩みの方は大変多くいらっしゃるようですが、そんな生理前の諸症状の対処方法として、ツボへの指圧を実戦している方は意外と少ないようです。

ツボというのは正式には『経穴(けいけつ)』といって、人間のカラダの中で、神経がつながっている節目やつなぎ目の箇所のことで、場所によっては急所になってしまうこともあるくらい重要な部分です。

ツボを押す整体師ツボというのは中国3000年の歴史の中で、その経験的な知見によって発見されたもので、現在ではWHOにもその治療効果が認められているという話です。

もちろん本格的にやるには、整骨院や鍼灸院などで専門の先生に施術してもらうのが一番ですが、「病は気から」、ツボを押すことで、ちょっとした心のゆとりができれば、それはそれで良いのではないでしょうか?

でも、これはあくまでも「素人療法」ですので、あまり力を入れないで、ゆっくりやさしく指圧するようにしましょう。

中泉

中泉への刺激は、呼吸を静かに整え、脳に働いて感情をコントロールし、集中し過ぎた気持ちやカラダの緊張を解きほぐす効果が期待できます。

場所は手の甲、人差し指と中指の骨をたどって、手首のしわと交差するところです。

イライラしてヒステリックになったときなどは、中泉を親指の腹で、気持ちを落ち着けるつもりでゆっくりとこすりましょう。1秒間にい往復くらいのテンポで、左右30回ずつくらいが理想です。

関節の上なので、あまり力を入れてはいけません。

三陰交

このツボはズバリ “女性のツボ” と呼ばれているくらい、女性にとっては重要なツボになります。

場所は足の内くるぶしの頂点から指幅4本分上がった辺りの骨と筋肉の境目にあります。

このツボは、ホルモン分泌の変化による障害に効果を発揮すると言われていて、生殖器や泌尿器の調子を整えて体力そのものを補い、カラダを温めるなどの作用もあり、それらのことから、女性特有の症状を改善へと導いてくれるようです。

息を吐きながらゆっくりとやさしく押してみてください。

血海

こちらも女性なら必ず覚えておきたいツボの一つです。

生理痛や更年期障害など、それらが原因で起こる冷えやコリ、のぼせ、イライラに効果があると言われています。

場所は、膝のお皿上辺、内側の角から指幅3本上に上がった辺りにあります。

3秒押して3秒離すを繰り返すように、やさしく指圧します。