生理前のイライラはこれを食べると悪化する?

イチゴモンブランケーキ

こちらのカテゴリーでは、生理前に食べると、生理前のイライラがちょっとでも楽になる食べ物についていろいろとまとめてきましたが、

今回の記事はその逆を行って、生理前にコレを食べると、かえってイライラが増幅してしまう恐れがあるという、ちょっと心配な食べ物について見ていきたいと思います。

女性がついつい口にしてしまう食べ物で、生理前のイライラが悪化するかも?

ぜひ参考になさってください。

イライラの悪循環!? スイーツ類について

イライラしているときって、無性に甘いものが食べたくなるってこと、ありませんか?

特に、クリームたっぷりのスイーツなんて、イライラを忘れさせてくれる最良のパートナーって方も多いのではないでしょうか?

でも、そんなスイーツ類が、実はイライラを悪化させる原因を作っているとしたら?

甘いものが好きな女性でもご安心ください。

スイーツ類などの甘いものがイライラを悪化させてしまうのは、その食べる量と密接な関係にあります。

つまり少しの量なら問題ないということ。

甘いものというのは、大量に、俗に言う「ドカ食い」をしないかぎり、イライラを悪化させてしまう心配はほとんどありません。

けれども、イライラしているときや、もともと甘いものに目がない人などは、ついつい一度に比較的多めの量を消費してしまうのではないでしょうか?

甘いもの、すなわち「糖分」は、人間のカラダの中に入れば、エネルギーの源として、大変重要な役割を果たしてくれることになるのですが、その一方で、一度にしかも大量にカラダの中に入れてしまうと、ちょっと厄介なことになってしまうということは、頭の片隅にとどめておきたいものです。

では、糖分を一度に大量にカラダの中に入れてしまうと、カラダの中はどのような反応を示すのか?

そこのところをちょっと詳しく見ていきたいと思います。

インスリンと低血糖

通常人間のカラダというのは、食事をして糖分(糖質)がカラダの中に入ってくると、代謝されて「ブドウ糖」になり、そのブドウ糖が、カラダの中に張り巡らされた「血管」を通って、カラダを構成しているあらゆる細胞(60兆個とも37兆個ともいわれているくらいすごい数です)に届けられ、エネルギーとなるわけですが、血管から細胞へ、ブドウ糖の橋渡し役をしてくれるのが「インスリン」といわれるホルモンなのです。

血管を流れるブドウ糖人間のカラダに糖質が入ると、それと同時にインスリンも分泌されて、ブドウ糖に姿を変えた糖分は、インスリンによって各細胞に届けられます。

インスリンはこのように、血管から細胞へのブドウ糖の橋渡しをしながら、血液中にある糖分の量、すなわち「血糖」を、一定の状態にコントロールしています。

ですが、一度に大量の糖質がカラダの中に入ってくると、それに比例して、分泌されるインスリンの量も大量になってしまいます。

するとどうなるのかと言うと、大量のインスリンは、血中に一度に入ってきた大量のブドウ糖をそのまませっせと細胞まで送り届けることになり、そうなると、血液中の糖分が必要以上に少なくなってしまうのです。

このような状態になることを「低血糖」というのですが、カラダが低血糖状態におちいってしまうと、今度は「脳」が、この異常事態に反応してしまいます。

アドレナリンとイライラ

血液中の糖分が減ってしまうと、脳はそれを補うために「アドレナリン」という神経伝達物質を分泌します。

アドレナリンは人間の肝臓に蓄えられている「グリコーゲン」をブドウ糖に分解する働きがありますから、これによって、血中のブドウ糖不足は一時的には解消されることになります。

けれども、アドレナリンの働きには、その他にも副作用的なものがあるのです。

アドレナリンは、別名「ストレスホルモン」とも呼ばれていて、心拍数や血圧を押し上げる作用があり、それに伴ってイライラしたり怒りっぽくなってしまうことがるのです。

これが、生理前に甘いものを一度に大量に食べてしまうと、イライラが悪化してしまう原因となります。

他にもある? 生理前に注意したい食品

ここでは、甘いもの以外にも、生理前に注意したいイライラを誘発する食べ物について少し紹介してみたいと思います。

カフェイン

コーヒーや紅茶に含まれるカフェインもイライラの原因になることがあります。

コーヒーとイライラこれは、カフェイン自体がイライラを誘発するというよりも、カフェインの離脱症状としてのイライラと考えた方がいいでしょう。

もちろん離脱症状ですので、コーヒーを一日1~2杯飲んだところで起こるものではありません。

ですが、習慣的にカフェインを含む飲みものを、比較的多く召し上がるという方は、注意しておいた方がよさそうです。

 

トランス脂肪酸

近年、トランス脂肪酸の中にはイライラを誘発したり他人への攻撃性が高められる要素が含まれているという研究結果が出たそうです。

では、私たちが日ごろ食べている食品のどんなものにトランス脂肪酸は多く含まれているのでしょうか?

以下は、農林水産省のHPの中の、「食品に含まれる総脂肪酸とトランス脂肪酸の含有量」からの抜粋です。

トランス脂肪酸は油脂類に最も多く含まれており、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングに特に含有量が多い製品があったほか、バター、植物油脂、動物油脂にも比較的多く含まれていました。油脂類以外の食品で、トランス脂肪酸の含有量が1%を超える製品が含まれていた加工食品は、コンパウンドクリーム、生クリーム、コーヒークリームなどのクリーム類、ケーキ、パイ、ドーナツ、ビスケットなどの洋菓子類、マヨネーズ、チーズ、クロワッサン、ポップコーンなどで、いずれも油脂の含有量が多い食品でした。また、牛肉の肩ロースやサーロイン、内臓肉である“ハラミ(横隔膜)”のように牛肉の中でも特に脂肪が多い部位にトランス脂肪酸が多く含まれていました。

生理前のイライラでお悩みの方は、これらの食品に関しては、せめて生理前のひと時だけは、大量摂取を控えるようにしてみてはいかがでしょう?